12月イベント(季節行事)

 クリスマス、雪祭り、秩父夜祭、江の島ファンタジー、榛名湖イルミネーションフェスタ、世田谷ボロ市、義士祭、王子狐の行列、…

12月行事のTopic!
紅葉も終盤!
ライトアップ本番!
クリスマス関連のイベントが各地で行われます!
12月の花:クリスマスローズ

December
・大雪(たいせつ):新暦の7日ごろで、雪が激しく降る季節になります。
・冬至(とうじ):新暦の21日、22日ごろで、1年の間で最も昼間の時間が短くなる日。この日から昼間の時間が少しずつ延び始めます。
 ・柚子湯:冬至に柚子を浮かべたお風呂に入ると風邪を引かないと言われている。
 ・冬至かぼちゃ:冬至に「ん」のつくものを食べると幸運が得られるといわれています。
           特に、かぼちゃ(なんきん)は、中風や風邪にならないとの言い伝えがあります。
 ・一陽来復:昼間の時間が一番短いことから、太陽の力が一番弱い日とされ、その日以後は太陽の力が再び強くなっていく日、つまり、陽の気が強くなりはじめる日ということから、悪いことが続いた後でも幸運に向かうとされています。

・1日:歳末助け合い運動、映画の日
・8日:こと納め、針供養
・25日:クリスマス
・27日:官庁御用納め
 

12月季節だより

12月行事 イベントカレンダー (季節行事)

   <12月上旬イベント>

   <12月中旬イベント>

   <12月下旬イベント>

12月特別行事

 

 

  

12月の行事について

12月は冬の到来を感じる季節です。それだけでなく12月は1年の締めくくりの月でもあり、大人も子供も、社会人も学生も、だれもが大忙しの季節と言えるでしょう。 12月の暮らしとしては、まずはお歳暮の手配や年賀状の準備が始まります。新しい年を迎えるための準備や、お正月の準備、新しい年を迎えて使用するカレンダーや手帳などの用意も必要でしょう。大掃除は、多くの人にとってはあまりうれしくない風習ともいえますが、新年を迎えるにあたり、身のまわりをきれいにしておくことで、気持ちよく新年を迎えることができるでしょう。 また子供たちにとってはうれしい冬休みが始まります。親としては、毎日学校へ行っていた子供たちが休みとなり、どのように過ごそうか、どこへ連れて行こうかと頭を悩ませることにもなるでしょう。社会人にとっては、仕事納めを迎える人が多いでしょう。一般的には12月29日の直前の平日が仕事納めとなっているところが多いでしょう。市役所などの行政機関では、御用納めともよばれています。 12月の祝日としては、12月23日の天皇誕生日が挙げられます。12月23日は、平成天皇の誕生日です。生前退位の議論が活発化しているため、この祝日は今後変わることが予想されています。 12月の行事としては、1年を通して最大のイベントともいえるクリスマスとクリスマスイブが挙げられます。クリスマスはキリスト教の記念日ですが、日本でもイベント性が高い行事の一つでしょう。家族でパーティーをして過ごし、子供たちはサンタクロースからのプレゼントを楽しみに待っています。恋人同士の場合には、デートの予定やプレゼントの選定など、クリスマスを迎える前から準備が盛りだくさんです。街では商戦も活発になるため、仕事で忙しくなる人も増えることでしょう。 次に冬至です。冬至は1年で最も太陽が出ている時間が短い日を表します。冬至を過ぎると、あとは昼間の時間が長くなっていくことでしょう。そのため運が上昇に転じる人もいわれています。 そして1年を締めくくる大晦日です。大晦日の夜を除夜と呼び、年神さまを迎える大切な日であるため、寝ずに年越しをするという風習から、徐々に除夜の鐘や年越しそばなどが生まれたともいわれています。 12月の催事としては、毎年12月17日から19日に、東京都台東区の浅草寺の境内で羽子板市が行われます。歌舞伎役者や七福神、来年の干支や美人画など、日本の伝統的な絵をあしらった羽子板がメインとされていますが、スポーツ選手やお笑い芸人、ドラマの主人公など、その年の話題をさらった人物が取り入れられたり、子供に人気のキャラクターなど、志向を凝らした変わり羽子板が販売されることでも有名です。 そして毎年12月2日と3日に行われているのが、埼玉県秩父市で行われている秩父夜祭です。国の重要無形文化財に指定され、さらには京都の祇園祭、飛騨高山祭と並んで日本三大曳山祭の一つとしても有名です。 12月の記念日としては、マイナーな記念日も数多く存在しています。まず12月12日は漢字の日と言われています。これはいい字一字のごろ合わせと言われていて、その年の世相を象徴する漢字一文字を、今年の漢字として清水寺で発表し、毎年注目を集めています。そして12月1日は映画の日といわれています。これは日本で初めて映画が一般公開された日であることから生まれました。このことから毎月1日に割引セールなどをしている映画館も多く見られます。 次に12月の花についてです。12月の代表的な花として、一つ目にシクラメンが挙げられます。シクラメンといえば冬の花で、クリスマスに贈る花としてもよく知られています。花は非常に美しく、シクラメンの開花が12月であることから、12月生まれの人の誕生日のお祝いに贈る花としても選ばれています。しかしシクラメンの花言葉としては、良くない意味も多く含んでいます。そのためシクラメンの花をプレゼントするのであれば、よい花ことばを持つ白やピンクのシクラメンを必ず入れるようにしましょう。そしてもう一つの12月の花はカトレアです。カトレアは洋ランの女王ともよばれていて、花束にしても、ブーケにしても、鉢植えにしてもよい万能の花です。 12月の旬の食材としては、まずは大根が挙げられます。スーパーなどでは一年中見かける定番の野菜の一つですか、本来は12月の冬が旬といわれています。みずみずしく甘みの強い大根が出回り、ビタミンCが豊富な大根は、風邪予防にもぴったりと言えます。そして小豆も12月の旬の食材です。秋に収穫された後に乾燥させながら保存される小豆は、寒い季節に恋しくなる甘いぜんざいや、冬至や小正月に食べる小豆粥など、冬場の食卓には小豆が見られることが多いといえます。 そのほかにも白菜やカボチャなどの野菜や、魚介類では鮟鱇や牡蠣が旬を迎えます。そして干し柿も忘れてはいけません。お正月飾りなどにももちいられ、縁起物とされているだけでなく、ビタミンを豊富に含み風邪予防にも非常に効果が高いと言われています。

12月のイベント紹介

12月はイルミネーションのきらめきが美しく街角を彩り、にぎやかなクリスマスソングが街のあちこちから聞こえてきます。12月は年末の慌ただしさと華やかさが、混在する時期とも言えるでしょう。12月の前半からはクリスマスのカウントダウンがスタートし、年末にはクリスマス会や忘年会などもイベントも多く開かれます。 12月のイベントとしては、やはりクリスマスがメインとなるでしょう。イエスキリストの誕生を祝う記念日でもあるクリスマスは、日本だけでなく、世界で家族が過ごす日本の小正月のような位置付けとなっています。日本では、恋人とデートを楽しんだり、家族や友達とパーティーを開いたり、様々な予定を立てる人も多いでしょう。カップルにとっては1年のうちで最も盛り上がるイベントともいえるクリスマスイブには、ロマンチックなプランを作り、恋人と一緒にすてきな時間を過ごしたいと希望するカップルも多いものです。小さな子供のいる家庭では、クリスマスケーキやチキンなどのパーティー料理を用意してパーティーを楽しんだ後に、子供が寝静まった頃にサンタクロースが枕元にプレゼントを置いておくというのも、毎年恒例のイベントとなっていることでしょう。キリスト教の人で、たとえ普段は教会に通うことがないような人であっても、クリスマスのミサに参加したり、家族や親せきで集う日と決めている家庭も多く見られます。海外で本場のクリスマスを味わいたいという人も多く、海外に出かける人もいますが、お店や観光地が閉まっていて拍子抜けする可能性もあるため、クリスマス当日は避けて、現地で楽しむとよいでしょう。 そして1年の終わりの月である12月を締めくくる大みそかの日には、各地で様々なイベントが行われます。除夜の鐘や年越しそばなどの古くから伝わる行事や風習が残り、テレビでは年末の特番が放送されるなど盛りだくさんです。また各地のテーマパークでは、カウントダウンイベントなども多く開催されています。そして大みそかの伝統的行事として、秋田県に伝わるなまはげも、近年では全国的に観光化されて、各地でイベントが行われています。 そして兵庫県赤穂市では、12月14日に赤穂義士祭が行われます。兵庫県赤穂市では12月14日までの1週間にわたり、たくさんのイベントが行われています。義士祭のパレードやプロジェクションマッピングなど多くのイベントがあり、毎年盛り上がる12月のイベントの一つとなっています。 そして 12月21日もしくは22日ごろに、1年のうちで最も昼間の時間が短い冬至を迎えます。冬至には柚子風呂に入ったり、カボチャを食べたりする風習が残り、各家庭でも行っているところが多く見られます。そしてこの当時にあわせて、各地の真言宗や天台宗系の寺院では、無病息災を祈願する星祭りのイベントが開催されます。病気やけがに気をつけて厳しい冬を変更に乗り切ることを願った様々なイベントが、冬至には今でも数多く残っています。